「太ももがもっと細かったら、ミニスカートもカッコよくキマルのに・・・」こんなお悩みのある方もいるのではないでしょうか。
「太ももの太いのがわかると恥ずかしいから」と、ふんわりゆるめシルエットのスカートやパンツばかりでは、おしゃれも楽しめません。
太ももの内側に隙間があると、ピッタリしたレギンスやスキニーパンツをはいてもサマになりますよね。
太ももに限らず、脚痩せというのは、普通のダイエットのように食事制限や運動をしてできるものではないのですが、だからといってこのままぷるぷる太らせておくわけにはいきません。
ここでは、太くすることなく太ももを鍛えて細くする筋トレメニューや太ももに効くストレッチを紹介していきます。
〜もくじ〜
太もも痩せに効果のある筋トレ
スクワット 10回×3セット
下半身全体を刺激する動きですが、太ももの前側と裏側をバランスよく鍛えることができます。
・足を肩幅より少し大きく広げる
・つま先は少し外側に
・お尻を後ろに引いて椅子に腰かけるようにする
・曲げた足の角度は90°を目指そう
スクワット 上級編 20回
普通のスクワットに慣れてきたら、取り入れてみるとさらに効果大!より負荷がかかります。
・足を少し大きく広げ、つま先を外側にする
・かかとを上げつま先立ちになり、スクワットをする
太ももの裏を鍛える筋トレ 片足10回×3種類
太ももの裏側にポイントをおいた動きです。
1.片足を後ろに引いた状態で、ダウン&アップ
2.足を前にそろえた状態から、片足を真っすぐ後ろに引きダウン&アップ
3.足を前にそろえた状態から、片足を斜め後ろにクロスさせてダウン&アップ
ブルガリアンスクワット 片足10回
ヒップアップと太ももの裏側に効きます。ヒザの高さくらいの台が必要です。
用意できなければ、ソファーの端を使ってもよいでしょう。私もほどよい高さの椅子がなかったので、ソファーに足をのせてやっています。
・台の上に片方のつま足を後ろ向きに乗せ、反対の足は前に出す
・体を前傾姿勢にし、片足でスクワットをする
内ももを引き締めるストレッチ 片足30秒
内ももを刺激します。しっかり足をひねって確実に負荷をかけましょう。
・両手を後ろにつき、右ひざをたて左足をまっすぐにする
・左足の先は外側に向け、右のお尻を浮かせ左のお尻に体重をかける
・左足を上げ、30秒キープ
足パかエクササイズ 20回×3種類
内ももに効くエクササイズです。寝る前にベッドの上でもできますよ。
やりにくい場合は、壁に向かって足を上げて行うとよいです。
1.上向きで寝転がり、両足を上にあげ、両足を開いて閉じる
2.両足を開いたまま、小刻みに上げ下げする
3.左足を右足をクロスする
太もも痩せしたいなら姿勢に気を付けよう!
太ももと姿勢にどんな関係があるの?と思われるかもしれませんが、実はとても関係が深いのです。
猫背だったり反り腰だったり姿勢が崩れていると、骨盤にゆがみが生じて太ももに負荷がかかります。
その状態が続くと、太ももの筋肉が硬くなり代謝が落ちて脂肪がつきやすくなってしまいます。
その結果として太ももが太くなってしまうのです。怖いですよね?ですから、普段から正しい姿勢を維持できるよう意識していきましょう。
正しい姿勢が身につくと、肩こりや頭痛が改善されるという報告もありますので、ぜひトライしてみてください。
正しい姿勢とは?
自然に立った時に体を横から見て、耳・肩・脚の付け根・外側のくるぶしの4点が一直線に並んだ状態です。
かかとを壁につけて立ってみて、後頭部・肩甲骨・お尻の3点が自然に壁につくぐらいがよい姿勢の目安となります。
1人で調整するのはなかなか難しいかもしれませんので、感覚が掴めないようならば、一度誰かに見てもらうとよいと思います。
意識としては、
・頭のてっぺんから真上に引っ張られている感じ
この意識付けができると、背中が自然とシャキッとなります。またよい姿勢を保つために気を付けたい習慣は、
・バッグを持つときは、左右交互にする
・足を組んで椅子に座らない
・歩く時の目線は少し遠くにする
などです。
できることからでよいので、少しずつ改善していけるとよいですね。
まとめ
太もも痩せに効く筋トレとストレッチをいくつかご紹介しました。
いきなり全部をやるのは無理かと思いますので、1日1~2種目のローテーションで行うのがおススメです。
筋肉はトレーニングをしたら休息する時間が必要なので、たとえば月曜日にスクワットをしたら火曜日は内ももに効くメニュー、水曜日は太ももの裏側に効くメニューというふうにするとよいです。
テレビを見ながらやお風呂のお湯が溜まるのを待つ間など、毎日取り入れる時間を決めておくと習慣になりやりやすいですよ。
私もお風呂の支度をしている時間を使って、スクワットやブルガリアンスクワットをやっています。
お風呂に行く→蛇口をひねる→そのまま脱衣所でスクワットみたいな流れになっています。(ブルガリアンスクワットのときは、リビングに戻りソファーでやります)
上で紹介したつま先立ちスクワットですが、先日参加したヨガのクラスで、ヨガスクワットという名でやりました。
スクワットのようにお尻の上げ下げはないのですが、お尻を下げたままキープするというけっこうキツイ姿勢でした。
しかも、両手はヒジを曲げて上にバンザイしているので、自分が壁にはりついているカエルになったような気分でしたよ。
ここでご紹介したメニューは特別な道具も使わないものなので、リビングでも寝室でも気軽に取り組めると思います。
毎日コツコツやって、美脚を目指しましょう!!