付き合いでついつい外食が多くなってしまいがちになっていませんか?そうなると気になってくるのが、食べすぎ・ダイエットなどのキーワードではないでしょうか。
うちでも主人が食べすぎてベルトの穴が一つ外側に…と嘆いております(笑)
今回は、女性にとってとっても大事なヒップラインについて!お尻って一度太ったりたるんでしまうと、中々元に戻らないですよね。
一体何が原因でたるんでしまうのでしょうか。筋肉量の少ない女性でもやりやすいたるみの解消法はないのでしょうか。
そんなお困りの女性に役立つ情報を集めてみました。是非最後までお付き合いください。
〜もくじ〜
日本人女性は扁平尻が多い!?

海外モデルやセレブなどを見ていると、日本人の体型ってすごく貧相に見えがちじゃないですか?この原因の一つは実はヒップラインにあるのです。
確かに着物ってグラマラスな人はあまり似合わないイメージがありますよね!絵画なども独特の遠近感で平面美を求めていることにもそれは現れています。
対してヨーロッパなどはコルセットでウェストを締め、バストを寄せあげてパニエを入れたスカートで女性の体型の立体を強調するファッションが昔から行われています。
ガードルやニッパーなど補正下着も日常的なもので、そのあたりの文化の違いもありそうです。
そのため体型を崩してしまうファッションになりがちな日本人は、ヒップラインが横に広がりボリュームのない扁平尻に悩む人が多いのです。
では、そんな扁平尻やお尻のラインがたるんでしまう原因は一体どんなものがあるのでしょうか?対策と併せて詳しくご紹介していきます。
たるみの原因その1:筋力不足が招く下垂
運動不足がよく問題視される現代人ですが、運動不足からの筋力低下はヒップラインにも影響します。
特にお尻を支える「大殿筋」がたるむと、お尻と太ももの境目がなくなり一気にたるんだ印象に。大殿筋は全身の中でも単一の筋肉としては表面積が最も大きいため、下垂を起こすと目立ちやすくもあるのです。
日ごろ運動不足を自覚している人は、大殿筋を鍛え上げるとそれだけでも美しいラインを作れますよ。
大殿筋を鍛えるにはどんな方法が効果的?
大殿筋は他の筋肉と同様、使わなければもちろん衰えていきます。そうならないためには効果的な筋トレを行い日々鍛えておきましょう。
オススメのトレーニングは、運動が苦手な人でも比較的続けやすい「バックキック」です。
やり方は簡単。
まずは床に四つん這いになり手足は肩幅ぐらいに開きます。
そして左右どちらかの足を蹴り上げて背中と平行になるぐらいまで伸ばします。
そしてゆっくり下ろして膝を床に戻します。
これを10回→足を左右変えて2~3セット行いましょう。
この時、しっかりとお尻の穴を閉めるようなイメージで筋肉を意識すると効果抜群です。日常生活でも、お尻の筋肉を意識することはとても良いエクササイズになりますよ!
たるみの原因その2:下着が合わない
主に脂肪が構成するお尻は、片方で約3キロ以上もの重量があります。そしてそこにも当然重力がかかってきますので、支えていなければたるむのは当然のことです。
その脂肪を日ごろ支える役割も担う下着が極端に小さいと、鼠経部(足の付け根)の血流やリンパの流れを妨げてむくみや脂肪沈着の原因に。
逆に大きすぎると脂肪を支えきれずに下垂を加速してしまいます。自分に合ったベストな下着選びは案外大事ですよ!
こんなガードルもオススメ!先に紹介した大殿筋を物理的に持ち上げる役割を果たすのがガードルです。
こちらのガードルはキレイに大殿筋を下から持ち上げて支えるラインを作っているので、かなりヒップアップが期待できます。
ウェストにもしっかりパワーネットが使われていて引き締め効果もかなり期待できますし、太ももまできれいなラインを作れるのが魅力的。
クロッチ部分は綿なのでムレにくさもしっかり考えられていますね。それでいてこの価格はすごすぎます。
たるみの原因その3:デスクワークなど同じ姿勢
重力による下方向への力に加えて、更にたるみを起こすのが長時間の同じ姿勢。
男性顔負けの働きっぷりの女性が多いこの頃は、デスクワークを1日8時間以上繰り返す人も少なくありません。
デスクワークは姿勢のゆがみも引き起こしがちなため、骨盤が開いてしまったり血流が悪くなったりして下垂ももちろん扁平尻の原因に。
立ち仕事であったとしても、立ち方、歩き方などに姿勢の乱れがあれば骨盤にも影響しますので油断は禁物です。
お尻ストレッチでパンツスタイルにも自信!
仕事や家庭に忙しい女性にオススメしたいのが、お尻ストレッチでのリフトアップ。サッとできるので寝る前やテレビを見ながらやってみてはいかがでしょうか。
やり方をご紹介します。
①まず右手をイスの背に置いて立ち、左手を腰に当てます。
左足を前に上げてヒザが直角になるように曲げ足の甲は伸ばしましょう。
②背筋は伸ばしながら左ヒザの直角を保ちつつゆっくりと後ろに振り上げます。
腰がそり過ぎないように気を付け、お尻と太ももが伸びるのを感じながら行いましょう。
左右を入れ替えて10回ほどするとGOODです。
たるみの原因その4:冷えによる体液のめぐりの低下
女性の大敵で必ずといっていいほど挙がるのが冷えですよね。
男性に比べて筋肉量が少なく熱を作り出しづらいため慢性的に冷えに悩む女性は大多数。
冷えることで血液やリンパの巡りが滞りがちになりむくみやセルライトの沈着が起こるため、お尻周りにも老廃物がたまりラインが崩れてしまうのです。
ヒップラインだけでなく脚のラインや全身のシェイプにも関わることなので、何としても冷えは防ぎたいところ。
日常でできる冷え対策で美ライン!
ここ数年きつすぎるエアコンの影響などで夏でも冷えに悩む女性も増えています。
薄着のしすぎや冷たいものの摂りすぎなどに気を付ける予防はもちろんですし、実際に冷えてしまった時の対策もしっかりしたいですね。
夏の冷えのサインとしては手でお尻や腰を触ったときに手より冷たいときが要注意です。
季節問わずですが、冷えには血流UPがとても有効!
イスに腰かけて足を10センチ床から上げた状態で、足首を上下に20~30回ほど曲げ伸ばししてみましょう。
足首周りは血管やリンパ管が密集しているため、動かすことで大きくポンプアップできますよ!
まとめ
お尻のラインって普段は自分では見えないもののすごく気になりますよね!お尻が1センチ下がると見た目年齢も3歳老けて見られるという調査結果もあるほど。
ヒップアップすれば脚も長く見えて、立ち姿やパンツスタイルにも自信がつきます!
簡単なストレッチやエクササイズなど、自分に合ったものから是非試してみてくださいね!