できるだけ簡単に痩せたい・・・これは全女性が思うことですよね。
トレーニングそのものが目的という人ももちろん居ますが、簡単にそのトレーニング効果が得られるならできるだけ簡単にしたいというもの。
特に忙しい現代人にとって、手軽にできることほど嬉しいものはありません。もし「4秒でできる筋トレ」があったらどうしますか？
実はそんな驚くべき方法があるのです。今回はそんな、「4秒筋トレ」についてまとめてみました。
実際にトレーニングを行っている動画もありますので是非チェックしてみてくださいね。
〜もくじ〜
夢の方法！？4秒筋トレとは一体どんなもの？
4秒で鍛えられるなんでまさに夢のような話です。が、実際に4秒筋トレはテレビ東京の『主治医が見つかる診療所』という特番で紹介された方法なのです。
考案者はトレーニング科学を専門分野とする整形外科医の都竹茂樹氏。
オリンピックや実業団スポーツ選手へのトレーニングや指導のほか、肥満やメタボリックシンドローム、骨粗しょう症の疫学研究の実績を持つ、まさにその道のプロ。
現在は体を引き締めて病気にならないための食事や運動プログラムの開発・普及に取り組んでいます。
4秒筋トレの効果とは？？
4秒筋トレは特に「インナーマッスル」にスポットを当てたトレーニングです。
年齢を重ねても生涯自分の足で歩ける筋肉を養うことや姿勢の改善にも大きな効果が期待できるとのこと。
考案者の都竹医師も、実際にこの方法を2年間続けたところ、30㎏のダイエット及び体脂肪を15%減らすことに成功しています！！
その他にも、15名の女性モニターによる調査では半年でウェストが10%以上減少したという人も。
インナーマッスルを鍛える4秒筋トレ
この4秒筋トレのトレーニング方法自体は目新しいものではなく、ゆっくりした運動で誰でもやりやすいものなのですが、この4秒という短さがポイントになるのです。
インナーマッスルに働きかけるじっくりとした動きですが、沢山のモニターテストの結果、3秒だと短すぎ、5秒だとリハビリ中の人や高齢者には続けづらくなります。
その結果ベストなのが4秒という結果を生みだしましたが、そのおかげでどんな人でも取り組みやすく続けやすいトレーニングに。
インナーマッスルを鍛えることは、認知症の予防にもつながる研究が進んでいますので、今後ますます注目を浴びるトレーニングになりそう。
とっても簡単！4秒筋トレのやり方
ここまでで、4秒筋トレがとってもイージーで続けやすいことはお分かりいただけたかと思います。更に、詳しいやり方を解説していきましょう。
といっても、都竹流4秒筋トレは、「4秒かけて筋肉に負荷をかけ、4秒かけて元に戻る」だけなのです。
こちらの動画でかなり詳しいやり方を実践しています。
イスに座って姿勢を正し、4秒かけて片足を少しづつ上げ、4秒かけて下ろす。足の裏は床につけずまた4秒かけて引き寄せて4秒かけて戻す。
こんな簡単な動作を10回繰り返すだけですが、意外と足に負荷がきます。
でもこれもたった4秒なので運動が苦手な人もやりやすいのが最大のメリットですね。スクワットやクランチもかなり簡単にできます。
しっかり伸ばしきることと、反動をつけずにゆっくりと伸ばすこと。
普通の筋トレと変わりませんが、4秒という短い時間なので意識もしやすく、続けやすいですね！
くまモンもチャレンジ！4秒筋トレ
そしてなんと、あの人気キャラクターのくまモンもこの4秒筋トレにチャレンジしています。
着ぐるみ(失礼)の状態でもできるトレーニングですから、リハビリや高齢者にもやりやすいのが納得ですよね！
都竹医師監修のもと、「4Uメソッド」として器具を使わずにできる方法で紹介されていますのでお家ですぐにスタートできちゃうんです。
こちらの動画ではリズムや単語に合わせて更に楽しく、小さな子供も楽しみながらトレーニングできそうな感じに編集されています。
成長ホルモンの活性による健全な体の育成や、精神の成長にも良い影響があるということなので、適度な運動もかねて親子でやってみてはいかがでしょうか？
そしてこんな本も発売されています。
この1冊の中に4Uメソッドが20メニュー紹介されていて、その中から自分に合ったものを3つチョイスして、1日10分トレーニングするだけ。この上なく簡単です！！
保存版として手元に置いておきたい人はぜひチェックしてみましょう。
4Uメソッドにおける正しい食事の摂り方なども紹介されていますのでかなり役立ちそうですね！
まとめ
誰でもすぐに始められて、継続しやすい4秒筋トレ。あの国民的人気キャラもチャレンジしていました。
筋トレの難関の一つに「続けること」がありますが、この4秒筋トレはそのハードルを限りなく引き下げてくれてますよね。
トレーニングする気はあるけど中々続かない、そんな人はくまモンと一緒に4秒筋トレにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
