ヨガ・ストレッチ

肩甲骨はがしのやり方動画を紹介!効果が出る日数や注意点について

「肩こりがひどくて・・・」「マッサージに行っても肩こりが治らない」という方にお勧めなのが、肩甲骨はがしというストレッチ。

うさ子
うさ子
なんだか痛そうな名前だね。自分でできるの?

肩甲骨はがしは、肩こりにきくだけでなく、姿勢矯正やダイエット、さらにはバストアップにまで効果があるとされていて、女性に支持されているストレッチ法です。

今回はその肩甲骨はがしのやり方動画を紹介し、肩甲骨の役割を知った上でさらに肩甲骨はがしの効果が出る日数、ポイント、そして注意点などをチェックしていきたいと思います。

肩甲骨の役割と肩こり

肩甲骨の役割

まず、肩甲骨の役割についてです。肩甲骨は背中の上部に左右1組ある大きな骨です。手を後ろに回したときに肩の下に浮き出てくる逆三角形のような形をしています。

その役割として、肩甲骨は【上半身の骨盤】と呼ばれており、可動域が広くいろんな方向に肩を動かす為の関節として成り立っています。このように、肩甲骨は腕を支え、上半身の動きを自在に動かす役割を持っているのです。

肩甲骨が歪んでいたり、凝り固まってしまっていると、首や肩などに負担がかかり、全身の骨格に悪影響を及ぼしてしまいます。

ぴよ先生
ぴよ先生
つまり肩甲骨は柔軟で自在に動ける状態でいなくてはならない、という事だね。

肩甲骨と肩こり

肩甲骨は先ほど述べたように、上半身の動きにとても重要な役割を持っていますが、現在はほとんど動かさなくてもいい生活習慣が増えてしまっているのです。

•スマホの操作

•パソコン等のデスクワーク

•車の運転

こういった背中を動かさない生活が長いと、肩甲骨はどんどん硬くなってるのです・・・。

うさ子
うさ子
うう・・・。当てはまるものばかり。

肩こりは筋肉が硬くなることで生じますが、肩から背中にかけてある僧帽筋と広背筋等の筋肉がかたくなり、血行不良、神経の圧迫、疲労物質がたまり、肩が凝っていきます。

このまま、肩こりがひどくなっていくと、肩甲骨にゆがみやズレが生じてしまうこともあり、肩甲骨周りの筋肉を柔らかくし、自在に動く状態にすることで、肩こりの解消へとつながるのです!

肩甲骨はがしのやり方動画

デスクワークなど座ったまま出来る肩甲骨はがし

簡単にできて、座ったままでもできるので、デスクワーク等会社でも手軽にできるので、まずはこちらをお試しいただいて♪

もうすでにカチカチの方が最初にお勧めの肩甲骨はがし

コリが固すぎて、カチコチになってしまった方に、まずこちらのやり方から少しずつ肩甲骨はがしをやっていただきたい動画です。

効果倍増の肩甲骨はがし

簡単にできますが、手の組み方で肩甲骨はがしの効果を上げることのできる動画なので、こちらもおススメです。

本格的にはじめてきれいな背中を作りたい方へ

肩甲骨が凝り固まった方には少し難しいポーズが多いので、慣れてきた方に本格的に行って美しい背中を目指せるお勧めの動画です。

それぞれ短期間で効果が出るわけではないので、毎日コツコツと肩甲骨はがしを行ってください。

ただ、1か月以上続けても効果が全く現れないというかたは、やり方が違っていたり、どこか他の骨盤などの場所にゆがみがあるので効果が出ずらかったりもします。

そういう時はプロの整体師さんに診てもらうのもおすすめですよ。

肩甲骨はがし やり方のポイント

肩甲骨はがしは一つ一つ行う時間が短く、手軽にできるエクササイズでした。その効果を上げるためのポイントを2つあげます。

効果の出やすいタイミング

朝と夜2回の運動がおススメです。朝は代謝を上げやすい時間帯なので、起きたら5分間肩甲骨はがしを行いましょう。

夜はお風呂上がりなど、身体があたたまっているときに行うと筋肉がほぐしやすくなります。

ぴよ先生
ぴよ先生
お風呂上りは筋肉が柔らかくなるから、気持ちよく伸ばすことが出来るんだ。

呼吸を止めずに行う

呼吸を止めてしまうと筋肉が緊張してよく伸びないので、肩甲骨はがしを行う際は呼吸を止めないように行いましょう。もし、出来そうなら腹式呼吸を行いながらやると効果があがります。

さらにおなかの引き締め効果があるので、お腹で呼吸をするように意識してみましょう。

肩甲骨はがし 注意点

「肩甲骨はがしって危険なのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、肩甲骨はがしに限らずどんなエクササイズでも無理をしたりするのは怪我につながります。

うさ子
うさ子
なるほど。

肩甲骨はがしをするうえでの注意点は

•無理のない範囲で行うこと

その日その日でご自分の体調は違うので、コリがひどいときや、体調が悪い時は無理のない範囲で行ってください。

•一気にやらない

カチコチにかたまってしまった肩甲骨を、柔らかくするのは1度のストレッチだけでは改善しません。

一気にハードなストレッチを無理に行うよりも、毎日コツコツと続けていくことで、悪い姿勢のくせがとれていい状態へと改善していくでしょう。

•痛み等があるときは絶対やらない

プロの整体師さんも痛みがあるときは、施術を中止するほど、痛みがあるときそのままストレッチ、肩甲骨はがしを行うと痛みを悪化させてしまいます。

痛みがあるときは絶対に中止してください。

まとめ

肩甲骨はわたしたちの体を支える非常に大切な骨であることが分かりました。

いつも支えてもらっている骨であるからこそ、わたしたちが日々ケアをして自らの身体のケアを出来るようにしたいです。

肩甲骨はがしはその言葉を聞いたときは「怖い」と思う方もいるかもしれません。

しかしやり方の動画を見てみると無理やり肩甲骨をはがすというようなものではなく、ゆっくりと無理のないストレッチから始めることができるものでした。

簡単なストレッチからできるもの、デスクワークの合間に出来るものと毎日無理せず続けられそうなものばかりなので、自分にできそうなものを選んで毎日5分間ずつから、肩甲骨はがしを始めてみませんか?

とても重要な肩甲骨だからこそ、その不調を取り除けばわたしたちの体にはいいことばかりの肩甲骨はがし、今日から続けてスッキリとした身体作りを目指してくださいね。