『ジムに通ってます』というと、なんだかできる人って感じでカッコよくないですか?
私は今でこそ「ジムに通ってます」と胸をはって言えますが、実は入会して半年ほどはまったく行ってませんでした・・・
わざわざ出かける支度をして時間をかけてジムまで行き、ただ運動して帰ってくるというのになんのメリットも見い出せず、行く前から腰が上がらなかったのです。
じゃあなんで入会したの?と言われそうですが、そのときは、運動を始めるぞ!とやる気満々だったから。
何曜日と何曜日なら行ける!と計画を立てただけで、満足してしまっていたんですね。
情けない限りです。毎月会費も払っているのに、もったいないことをしていました。お金を出してわざわざジムに行く必要はないと考えたこともあります。
ジョギングぐらいなら、ジムに行かなくても家の近所を走れば済むからです。でも、近所を走るというのも意外と私にはハードルが高かったんです。
そこで今回は、ジム通いにどんなメリットやデメリットがあるのか、さらには、女性にとってどんな効果があるのかについて紹介します。
〜もくじ〜
ジム通いのメリット5つ

がんばろうと思える環境がある
自宅にいると、誰の目もありませんし、自分の気持ち次第でサボろうが何しようが関係ありません。運動は明日から~♪と、習慣になるまでの一歩を踏み出すことが難しいんです。
ジムに来ている人は、当然ですが、みなさん運動しています。ボーっとして座っている人なんていません。ゴロゴロ寝転がっている人もいません。
周りがみんなトレーニングに集中している姿を見ると、自分も頑張ろうって気持ちが出てきて体が動くんです。
天候に左右されない
家の外をちょっと走ろうかなと思っても、雨が降っていたり風が冷たかったりすると、走る気が失せます。自分のやる気と天気が合わない日が続くと、習慣になりにくいです。
その点ジムは室内ですから、いつでも快適な環境で運動することができます。
トレーニングの種類を増やせる
家にトレーニング用のマシンを完備している方はそうそういらっしゃらないと思います。
となると、自宅を拠点に個人でやるトレーニングには限界があります。限界というか種類が限られてくるんですね。
ジムにはいろいろなマシンが備わっているので、運動メニューの幅が広がり、飽きのこないトレーニングを続けることができます。
サウナやスパを利用できる
たいていのジムには、シャワーだけでなく、サウナやジャグジーがあります。トレーニング後はこれらを利用してゆったりと体を労わることができます。
ちなみに私の場合ですが、トレーニングはせずに、ジャグジーにだけ入りに行くこともあります。気持ちがいいのです。
そして、私はまだやったことはありませんが、夜ジムに行くと、シャワーブースにお風呂セットを持ち込んでいる人も見かけます。
それができれば、家の光熱費節約に一役買ってくれるかもしれませんね。
自分専用のトレーニングメニューを組んでもらえる
ジムにはトレーナーの方がいますよね。マシンの使い方を教えてくれるだけでなく、ちょこっと相談にのってくれたりもします。
プロならではの話を聞くことができるので、けっこうおもしろいです。
また、自分専用のパーソナルメニューを組んでくれるところもありますが、会費には含まれず別料金になることが多いようです。
ジム通いのデメリット3つ

お金がかかる
ジムに入会するにはお金がかかります。入会金はキャンペーンなどを利用すれば、0円~半額ぐらいで済むこともありますが、毎月の会費は支払わなければなりません。
だいたい月額5,000~10,000円ぐらいが相場だと思いますが、毎月となるとけっこうな負担になるので考えてしまいますよね。
無駄な時間がかかる
ジムの横に自宅があるならいいのですが、たいていの場合は違います。となると、家からジムまでの往復の時間がかかるわけです。
この移動時間をうまく使えればよいのですが、ムダに思う方もいらっしゃると思います。
さらに、車で通うならガソリン代が発生しますし、電車やバスなどを使えば交通費がかかることになります。
ほかの人との関わりが面倒
ジムのマシンは数が限られていますので、ほかの人が使っていると自分が使えないということがあります。そのため、待ち時間ができることもあります。
また、隣になった方と軽く会釈をしたり挨拶をすることがあるかもしれないのですが、このときに無視されたりすると、なんとなくイヤな空気になります。
いつも同じ時間に顔を合わすとなれば、行く気がなくなってきてしまうかもしれません。
女性にとって嬉しい3つのコト

安全安心
メリットのところでも書きましたが、天候や気温に左右されず、いつでも快適な環境で運動することができます。さらに、道路の凸凹に足をとられて転ぶ心配もないです。
女性が夜1人で外を走るのは怖いですが、ジムならば怪しい人に出会う心配もありません。あと私個人の意見ですが、外を走っているときに知り合いにみられるのがイヤなんです。
どんな顔になってるかわかりませんし、ヘロヘロだったら恥ずかしいからです。その点ジムで知り合いに会っても、「あなたもトレーニングしてるのね。お互いガンバロー!」で済みます。
グループレッスンでお友達
たいていのジムには、ヨガやダンスといったスタジオのクラスがあります。
いつも決まった時間にクラスに行けば、同じような方と顔見知りになり、さらには友人関係になることもあります。
ジム友を作りたい人には良いかもしれません。
ダイエットで痩せるかも
定期的に体を動かすことはよいことです。運動をしている間は間食も抑えられますし、運動によるカロリー消費もありますから、ダイエットにつながるかもしれません。
運動後にお腹がすいて、食べてしまうことさえ避ければ食生活にしっかりしたメリハリがつきますね!
まとめ
ここではジム通いについてのメリットやデメリットを考えてみました。ジム通いには女性にとっても大きなメリットがあると思います。
そしてなにより、運動を続けていくにはモチベーションを上げる必要がありますので、そのための環境作りが大事になってきます。
もしグループレッスンで同じ趣味の仲間ができれば、ジムに行くのが楽しくなります。仲間ができなくても、自分なりの目標ができれば、意外と楽しくなってくるものです。
ぜひあなたにも、ジムを楽しんでもらえると嬉しいです。