ジム

運動(筋トレ)が続かない人の特徴は?続けるためのポイントも

何でも三日坊主で続かない・・・という人、いますよね。ダイエットは特にそういう人が多いと思います。

うさ子
うさ子
う・・・実は私も、ダイエットが続いた試しがないよ・・・。

近年、ダイエットは運動や筋トレをして、筋肉をつけて綺麗に引き締めたいという人が増えてきました。

それはとても良いことです。しかし、筋トレは強い意志がないとなかなか続けるのは難しいですよね。そこで今回は、筋トレが続かない人の特徴を知ってほしいと思います。

そうすることで、「あ、だから自分は続かないんだ」と気づき、筋トレを途中で挫折しない意識作りが出来ます。

そして、筋トレを続けるためのポイントも合わせて紹介しますので、ぜひ読んでいってくださいね。

筋トレが続かないのはこういう人!

自己管理が出来ない

自己管理が出来ない人には、筋トレが続きにくい人が多いです。そもそも、筋トレをして痩せようと思っている人は、自己管理が出来ずに太った人ですよね。

うさ子
うさ子
それを言われると、何も言い返せない・・・(笑)

健康維持のためや、予防、病気のために筋トレをしている人もいるので一概には言えませんが・・・。

筋トレは、自己管理で続ける必要があります。メニューもそうですし、筋トレにあてる時間確保も自己管理なのです。

そのため、優先順位が落ちての「忙しくて・・・」は時間確保が出来ていない自己管理の部分になってしまうんですよね。ここは私自身も反省すべき部分です・・・

せっかちな性格

せっかちな性格だと、筋トレは続きません。理由は、すぐに結果を求めてしまうからです。

私は、フィットネスクラブでマシンを使った筋トレを指導していました。そこは約500人会員がいる中で、毎日約200人が入れ替わり来るようなところ。

毎日沢山の人と話していて気づいたのは、本当に色々な考え方の人がいて、結果が出ている人もいれば、結果が出ずに悩んでいる人もいるということです。

そしてその中に、やっぱりせっかちな人もいたんです。食べなければ体重はスルスルっと落ちます。

ぴよ先生
ぴよ先生
しかしそれは健康に良くないことだとわかっているから、筋トレをしに来ているんだ。
うさ子
うさ子
なるほど!

でも、そういう人は食べないで痩せる時と同じように、筋トレでもスルスルっと痩せられると思っているんです。筋トレでは、そんなに簡単には体重は落ちません。

引き締めも、そんなに早くは結果は出ません。日々の積み重ねで、筋トレをして筋肉がついていくことで基礎代謝が上がり、脂肪が燃え、時間をかけて少しずつ少しずつ、見た目にも数字にも表れてくるのです。

そのため、「はい、筋トレを始めました。すぐにお腹を引き締めて体重も減らしたいです。」は無理な話です。

だから、せっかちな性格ですぐに結果を求める人には、「筋トレは続けても結果が出ないもの」とすぐに判断されてしまい、続けずに辞めてしまうんです。

張り切りすぎてしまう

何か新しいことを始めようという時、最初はやる気いっぱいで張り切っていますよね。筋トレもそうです。

最初の頃は食事も気を付けて、たんぱく質も沢山摂るようにして、筋トレもやり遂げた感を満喫する人もいるでしょう。

そうすると、最初からとばしすぎてハードなトレーニングをして、酷い筋肉痛になり、運動が嫌になるのです。筋トレはきついから良いというものではありません。

その人の状態に合わせた筋トレが必要なのです。ちょっときついかな?ぐらいで良いんですよ。

うさ子
うさ子
確かに、始めは張り切りすぎちゃって辛くなるのよね。ちょっときついかな?くらいでいいんだね!

物足りないと思う人もいるかもしれませんが、「ちょっときつい」を続けることで、「あれ?きつくなくなってきた」になります。そうしたら、レベルをあげれば良いのです。

飽きやすい性格

常にブームに乗っかり、その時その時で趣味が違う人、いますよね。無趣味な私からすると、羨ましかったり、お金がかかって大変だなと思ったり・・・。

筋トレは、ずっと言っているように、すぐに結果が出るものではありません。

にもかかわらず、メニューがある程度決まっていて、同じ動きの繰り返しなので、飽きやすい性格の人にはだんだんとつまらなくなってくるのです。

そういう人には、頑張った先の明確な目的や目標があると良いですね。

筋トレを続けるためのポイントは?

目的を持つ

筋トレを長く続けるためには、まず目的を持つことが大切です。

「なんのために」筋トレをするのかです。例えば、「夏にビキニを綺麗に着られるように」や「入らなくなった服をもう一度着られるように」など。

明確に目的をイメージ出来るかどうかが重要なんです。私が指導していた時にも、目的を必ず明確化してもらっていました。

ここで注意するポイントは、「体重を5キロ落としたい」は目的ではありません。5キロを「なぜ落としたいのか」が目的です。いつまでに、どうしてそれを達成したいのか。

うさ子
うさ子
なるほど。

これを具体的にイメージすることで、筋トレを続けるモチベーションになります

「久しぶりに会う同級生に良く見られたいから、同窓会までに、こないだ着てきつかったスーツをカッコよく着られるようにする」という目的と、「5キロ痩せる」という目標。

どちらが筋トレを続けやすいか、イメージしてみるとわかって頂けると思います。

「何キロ落とす」という「目標」を持つことも素敵なことですが、その「何キロ落とした先に何が待っているのか」という「目的」まで持っておくと、挫折しにくくなりますよ。

ぴよ先生
ぴよ先生
誰かに見せたい、と思えば頑張れるんだ。

筋トレについて理解する

筋トレについて理解するといっても、筋トレはとても奥深いものなので、どこまで理解したら良いのかわかりませんよね。

そのため、とにかく覚えていて欲しいのは、「筋トレですぐに結果を出そうと思わない」ということです。これが本当に筋トレを挫折させてしまう理由だとも思います。

筋トレは日々の積み重ねで、本当に小さな変化が時間をかけて起こっていくんです。お腹を引き締めるのが目標の人は、最終的な結果がそれだとします。

そうすると、まずは「汗をかきやすくなった」「疲れにくくなった」「便秘が解消した」「姿勢が良くなった」など、本来の目標とは少し違った成果が出るでしょう。

しかし、そういう小さな成果の積み重ねが、大きな成果に繋がっているんです。

うさ子
うさ子
徐々に違う効果を感じながら、目標に向かっていくんだね!

それを理解して、自分の変化に敏感になり、着実に目標達成までの道のりを進んでいるだと感じてほしいです。

まとめ

今回は、筋トレが続かない人の特徴と、続けるためのポイントを紹介しました。少し、文章がきつくなっているところもあったかもしれません。

しかし、私自身がインストラクターとして働いていた時、このようにはっきりと会員の方に言うことはできませんでした。褒めて褒めての方針でしたし、サービス業ですから。

でも、筋トレをすることで確実に体は変わるということを沢山の人に実感してほしい。そういう気持ちを込めて、今回の記事を書きました。

一人でも多くの方が、筋トレを長く続けられるようになれば良いなと願っています。